学校法人花園学園

Hanazono Gakuen
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理事長の言葉

花園学園理事長
松井 宗益
禅のこころを育てる
花園学園は明治五年に臨済宗妙心寺の山内に宗門の子弟の教育機関として創設された、「禅のこころ」を建学の精神とする学園であります。
創立以来歴史を積み重ねて、百四十有余年を迎え、現在では社会の要望に応え広く門戸を開いて、学生数約二千二百名の大学、約九百二十名の中学・高等学校、約百五十名の幼稚園を擁する学園に成長して参りました。明治、大正、昭和、平成の四代にわたる日本は、まさに激動の時代でした。幾度の危機を乗り越え、今日を迎えることが出来ましたのは、その根本において、創立以来、建学の精神を一貫して堅持してきたことによるものであります。

本学園が目的とするのは、単なる知識の獲得のみではなく、あくまでも実戦的な「坐禅」を通しての魂のふれあいに基づく、一対一の直接的な人格教育であります。しかも、手取り足取り知識を教えるのではなく、自ら解決せしめて、自らに知らしめる創造的な教育であり、これが即ち、禅的訓育と宗教的情操の陶冶に他なりません。
花園大学は、開創当時、臨済宗教団の近代化を図ることを目的とし、その窓口として重要な意義を持っていました。しかし、近代を経て、グローバル化に突入した現在、大学は全く異質の使命を持つこととなりました。今、混迷せる社会に、自らの手で新しい価値を構築しようと、人々はもがいています。教育機関としての大学の使命として、そういう時代的要求に正しく対応するべく、努力を続けております。

花園中学・高等学校は、教育方針として、1.「自主的な判断力を養う」 2.「連帯意識を育む」 3.「進取の気風を養う」を掲げています。教育上の実践として、生徒自身の目的意識を持った日々の学習の継続、より高い目標に挑戦する気概と自立心、さらに知徳体のバランスのとれた豊かな人間性を育み、各人の意見や自主性を尊重しつつ、自由に自分自身の目標に向かって、正しく判断し行動することを身につける教育を行っています。

洛西花園幼稚園は、仏教的環境の中で人間形成の基礎が培われ、情操豊かな園児を育むことを目標として、1.「命を大切にし、感謝する心を育てる」 2.「落ち着いた生活の中で自ら学び、考える力を育てる」 3.「たくましく生きる力を育てる」を掲げています。
以上
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